段組みとは?

  • 通常、Wordで文書を作成するとこのようになります。


    通常の形態

  • しかし、論文の概要などは「2段組み」と呼ばれるスタイルで掲載されますので、原稿も2段組みというものに変更します。


    2段組み

  • ではどのようにして段組みを変更するのかについて解説いたします。

段組みの変更方法

  • まず、文書を作成いたします。
  • 作成したら、「ページレイアウト」タブにマウスポインタを合わせてクリックします。


    段組み変更①

  • 画面が下図のように変わるので、変わったら「段組み」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。


    段組み変更②

  • そうすると、段組みパターンの一覧が表示されるので好きなものを選択してください。


    段組み変更③

  • 変更が反映されます。

段組みのパターン一覧

  • 1段組み:初期状態の段組みです。


    dangumi1.png

  • 2段組み:論文概要などに使用します。


    dangumi5.png

  • 3段組み:新聞記事などに使用します。


    dangumi6.png

  • 1段目を狭く:2段組みの変形その1(注釈を入れるときに使用)


    dangumi7.png

  • 2段目を狭く:2段組みの変形その2(注釈を入れるときに使用)


    dangumi8.png

オリジナルの段組み設定をするには?

  • 上に挙げた5つのパターンは、最初から搭載されている段組みパターンですが、ユーザオリジナルの段組みを使用したい場合はこのように設定します。
  • 文書を作成したら、「ページレイアウト」タブにマウスポインタを合わせてクリックします。


    tab5.png

  • 画面が下図のように変わるので、変わったら「段組み」ボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。


    dangumi3.png

  • そうすると、段組みパターンの一覧が表示されるので、「段組みの詳細設定」という項目にマウスポインタを合わせてクリックします。


    dangumi5.png

  • 下図に示す「段組み」というダイアログボックスが表示されます。


    dangumi11.png

機能説明

  • 先ほど示した「段組み」ダイアログボックス内の機能について解説いたします。


    dangumi10.png

    番号項目名機能
    種類段組みの種類
    段数段組みの数
    境界線を引く段組みの境界に線を引く
    段の幅と間隔段組みの幅と間隔を調整する
    サンプル実行したときの結果を表示する
    段の幅をすべて同じにする段組みの幅を揃える
    設定対象段組みを反映させる範囲を指定する※1
    新しく段を開始する途中から段組みを反映させる※2
    ※1…「文書全体」と「これ以降」の2つがあり、「これ以降」というのはカーソルが点滅している場所以降から段組みが反映される。
    ※2…⑦で「これ以降」を選択したときのみ有効になる。